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■犬のサインの見分け方
犬のサインにはどんなものがあるの・・・・・!
犬の安心のサイン 犬の不安時のサイン
犬の警戒時のサイン 犬の威嚇時のサイン
犬の攻撃時のサイン 犬の甘えのサイン

犬の安心のサイン
犬は飼い主の胸に抱かれておだやかな気分になると、徐々に体の緊張感がほぐれてきます。口元を軽く閉じ、耳はゆるやかな力ーブを描いて後ろに立って、目はやさしいまなざしになります。体をゆったりさせて筋肉を柔らかく、尾の力をすーっとぬいて流れるよう垂れ下げるのが安心のポーズです。

室内犬は、いつも一緒にいる飼い主のそばで体をすりよせ、体のどこかに触れていると気分が安らぎます。

外で飼われている子犬たちは、親犬の体に顔や顎をのせ、目をつぶり筋肉をピクピク動かしたり、尾を動かし寝返りして、上向きになってお腹をだして大の字になって寝るのが安心のポーズです。

犬の不安時のサイン
散歩の途中で体が大きく強そうな犬に出会うと、気の弱い犬は耳を後ろに伏せ、口をわずか開いて、体を小さく丸くし、腰を落とし尾を股の間にはさみます。このような緊張している姿勢になるのが不安のポーズです。

犬が飼い主にいつも怒られてばかりいると、その犬は人の動きがいつも気になって、視線が定まらなくなります。犬は上目づかいにキョロキョロして、オドオドと落ち着きなく、前足で土をかいたり、鼻を鳴らして不安を訴えます。

このときの犬の精神状態は、非常に不安定でいつもより神経質になり、少しの物音や他人の動作にも敏感に反応するようになります。

犬の警戒時のサイン
散歩の途中で、以前、喧嘩で負けた強い犬に出会うと、ちょっと警戒して不安のポーズをとります。互いに身がまえ、にらみ合って一瞬動かなくなります。

それが度重なると、その犬をみただけでも恐怖心がおこり、犬は今まで倒していた耳を、急にピーンと前に立てたり後ろに倒したり、口を結んで体を丸めこわばらせ、さらに尾をやや低くさげて、足を前に突きだし突っぱらせます。これが警戒しているときのサインです。

犬の威嚇時のサイン
出会った犬に喧嘩を挑まれたり、急に危険な目に出会ったり、食餌をとられて機嫌が悪かったりすると、犬は耳を後ろに倒し、鼻の下に横しわをよせ、口を半開きにして歯をむきだし相手をにらみつけます。

体の毛を背筋から腰まで一直線に逆立てながら、挑戦的に低いうなり声をあげ、相手を脅かすのが威嚇している時のポーズです。

犬の序列争いでは、まず顔と顔を突き合わせて、にらみ合いの状態になります。犬は互いに敬遠して威嚇のポーズをとり合います。向かい合い、初めに相手の犬をにらみつけ、「オレの方が強いぞ」と威嚇して、強い威圧感を与えた方が勝ち犬になります。

にらみ合いから目をそらした方が負け犬です。時には攻撃しないで威嚇のポーズだけでも順位が決まる場合があります。
犬の攻撃時のサイン
犬が喧嘩をするときは、まず四足を地面にしっかりつけて力強くふんばります。背は少し丸め、背中の毛を逆立て体を大きくみせかけます。腰を高くしていつでも攻撃できる態勢を整えます。

攻撃をしかける犬は、相手に向かい頭は低くして耳を立てます。相手の犬の咬みつこうする場所の一点をみつめ狙いを定めます。舌を巻き上げ、歯をむきだし、尾を垂らして股の間に挟み、いつでもすぐに攻撃できる態勢を整えます。これが犬の攻撃時のポーズです。

犬の攻撃タイプには2通りあって、1つは正面から攻撃心を全面に出して相手に立ち向かい、歯をむきだして吠えたり騒いだりして、相手に咬みつく直接的な攻撃タイプの犬と、もう1つは闘争心を内面に秘めて、まるで猫のように声もださずに体をかがめ低くし、尾を水平にたらして、地面をはうようにそっと相手に忍びより、すきをみて一気に跳びつき咬みつく、攻撃タイプの犬です。

犬の甘えのサイン
犬が好感をもって甘える時は、体の力を抜いて肩を落とし、できるだけ体を丸めて小さくみせようとします。ついで体を低く柔らかくくねらせ尾を振って、甘える相手に静かに寄り添い体を押しつけたり、後ろ肢で立ち上がり人に飛びついたりして、人の顔をぺロペロなめたり、口づけをしたがるのが、犬の甘えている時のポーズです。

成犬同士でも、子犬が親犬に対してでも、お互いに頭を低くして近づいていき、体を押しつけたり離れたりして遊ぶようになります。すっかり馴染んでくると、体を横にすり寄せ合いながら、時には後ろを向いてお尻の匂いを嗅いでみたり、局部をぺロペロなめたりするのも犬の甘えているときの行動です。



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